さいごにさいたあのはなはまうえをむいたひまわり
きせつをわすれたちきゅうがむりしてさかせたいちりん

がらくたしかないのにねこはにゃあにゃあううふぎゃあとないた
あめはふってちじょうにこいした
かさのないぼくらはぬれた

そうさいこうぜ
なにもないせかいでなにももたないでさ
さあいこうぜ
どこにもゆくあてなんかなくてもさ

さいごのゆめをみてとんだひこうきがそらからおちて
あかいそらがにごったあとにねこはいぬをしたがえた

そうさいこうぜ
あのひこうきがおちたばしょへにゃあわんと
さあいこうぜ
とべないそらをあいしたぼくらがさ

くちたとうきょうたわーがつきのいんりょくでなおったらしい
それをしゅくすいえろーすとーんはいぬもろともはじけちった

そうさいこうぜ
たまわんとちったいぬにてをふったら
さあいこうぜ
けらいをうしなったねこをつれてさ

はれたたいようのかげからほっきょくせいがおちてきた
ねこはいそいですなをほりほっきょくせいをうめたのに
ぎたーになってよみがえった

しずけさとあめがまじってきみがすがたをあらわした
さいごのひまわりのもとへつれてってときみはいった

そうさいこうぜ
すなのしぶきがりゅうせいにかわるまえに
さあいこうぜ
もはやこのあとすべてがおわりでも

にゃあにゃあにゃあにゃあ
にゃにゃにゃあにゃあ
にゃあにゃあにゃあにゃあ
にゃにゃにゃあにゃあ

こときれそうなせかいだ
それでもぼくらはあいすのみ
ちきゅうはじょじょにくだけちってひまわりだけのこった

そうさいこうぜ
なにもないせかいでなにももたないでさ
さあいこうぜ
きみとぼくとねこでひまわりまでさ

そのあとはどうしようか
いぬをとむらっていっしょにちがうほしへいこうか

ろけっとで

Composição: SLAVE.V-V-R