ひえかれたさばくのすみに
ゆうぐれがせまってくれば
ひとりみあげるそらたかくなっていく
おもいだせないかこからの
かぞえきれないきずからの
けつべつののろしがたちのぼる

からみつくかぜのつめたさが
よつゆをむすぶせいじのはが
たびだつときをしさしてゆらめく
さあでかけようか

よみのくににむかうのはすべてなしたとげて
それまでこころしていきよう

いつかのげつようのあさそふがつぶやいた
きょうはしぬにはいいひだ」と
そうたしかに

くものいとでぬいあわせた
えびらをかたにたちあがる
そらにあふれそうなほしがつきまとう
あなどりがたいさきからの
わすれられないつみからの
けつべつのきざしがはなたれる

こうさしたやをしんじつづけ
こうさしたやにこたえるため
ふりむくことはにどとはないだろう
さあでかけようか

よみのくににむかうのはすべてなしたとげて
それまでこころしていきよう

いつかのげつようのあさそふがつぶやいた
きょうはしぬにはいいひだ」と
そう

よみのくににむかうのはすべてなしたとげて
それまでこころしていきよう

いつかのげつようのあさそふがつぶやいた
きょうはしぬにはいいひだ」と
そうたしかに

Composição: