とぎれたきぼうにぎりしめそのさきへ

かがれなきひとみがあおじろいつきをうつす
つぶれそうなほどよごれたむねをかかえて
いのちをむすんだしかばねのように
いきとしいけるものなきものにはさせない

ちぎれたいとをたぐって
かなしみをほふって
まもりたいひとすじのひかり
ちずなきこのみちをゆけ
かわきをうるおして
さよならかりそめのせかい

こわしていま、いきてゆく

ひとしれずかくしたなみだがよるをつつみ
やがてうみとなりすべてをのみこむまえに

つよくなれるならこのみはいとくちても
あきらめはしないこころにただしたがうだけ

きずなはもうゆるがないそのてをはなさない
きみのためになにができる
ひかりをむねにきざんでたましいをこがして
とまったうたかたのひかり
だれにもそうけさせない

ちからをつよくねがったいとしきもののため
わたさないぼくをよぶしるし
とぎれたきぼうにぎりしめこたえをしるひまで
さだめよぼくをみちびいて

ちぎれたいとをたぐってかなしみをほふって
まもりたいひとすじのひかり
ちずなきこのみちをゆけかわきをうるおして
さよならかりそめのせかい
こわしていまいきてゆこうともに
つないだてをはなさずに

みらいへ

Composição: