まもるべきものなんて
なやむまでもなくひとつしかなかった
さけびこえのこだま
むなしくひびいたふかいもりのおくに

なみだをこらえられたりゆうは
かさねたゆびのぬくもりのせい

きみがいないみらい
いみなどないみらい
にどとはなしたりはしないから
きみとのぞむせかい
みたことないせかい
じくうをこえてはるかたびするぼくら

しんじつのうたごえ
やみにひびかせてひとつむねにちかう
とまることはない
あらしのなかでもとわのらくえんまで

ほろびることしらないたましい
めぐりめぐるさだめだとしても

きみとかけぬけたい
このせかいのはても
にどとふりかえりはしないから
きみとならばいける
はしるむげんきどう
おわらないゆめやがてかたりつげるさ

きみがいないみらい
いみなどないみらい
にどとはなしたりはしないから
きみとのぞむせかい
みたことないせかい
じくうをこえてはるかたびするぼくら

じくうをこえてはるかたびするぼくら

Composição: