Reflect

Hatsune Miku

鏡の中の醜い君
君はいつだって嫌がった
一人にはもう慣れたと
繋がりを遠ざけた

鏡の中の君の醜い君
君はいつだって嫌がった
幸せはいらないと
権利を放棄した

鏡の中の醜い君
君はいつもだって嫌がった
死ぬ勇気はないからと
キムを受け入れた

死にたいとほざきながらも
今もこうして生きている
君が生きてることで
誰かが傷つくんだよ
誰にも愛されない君は
誰にも求められない君は
そう一人だよ

大きな声で叫んでさ
君は鼓動の音をかき消しただろ
それでも誰の耳にも入らない
大きくため息をついてさ
君は呼吸の仕方を忘れただろ
それでも誰の耳にも入らないよ

鏡の中の醜い君
君はいつだって嫌がった
嫌われたくないからと
自分を放棄した

鏡の中の醜い君
君はいつだって嫌がった
愛されはしないと
自分を受け入れた

誰もいらないと強がり
今も向こうで泣いている
君が生きてることは
誰も気づかれないんだよ
誰も愛せない君は
誰にも求めない君は
そう一人だよ

眩しい光に狂ってさ
君は自分の輪郭を忘れただろ
それでも誰の目にも止まらない
汚れた鏡を打ち破って
君は僕と合うのを嫌がったろ
それでも誰の目にも止まらないよ

いつものように雨降りの夜
僕の傘もさずに歩いて
周りの家から漏れる暖かい
光の数に怯えながら
向き明かりの街道の下
光を反射する水たまり
底の映るのは曲れもなく
君だった、僕だった
そう、僕（僕）は一人だ

聞こえない耳を塞いでさ
僕は鼓動の音を確かめた
なるほど誰の耳にも届かない
大袈裟に息を止めてさ
僕の呼吸をしたたかめたことに気づいた
なるほど誰の耳にも届かないな

狂った瞳を開ければ
醜い僕の姿が見えたんだ
なるほど誰の目にも映らない
割れた破片を集めて
僕は君と始めて向き合った
なるほど誰の目にも映らないな

なるほど僕は一人だった

Composição: Yukkedoluce