からめたゆびをほどくたび
そのぬくもりをにぎりかえした

きみにあえるとおもうたび
ぼくのこころはいろどられてく

たあいもないできごとも
ふたりでいればおもいでにできるのに

きみのこえもそのほそいかたも
そのひとみもぼくのものじゃない
どんなにすばないでも
きみのみらいかわさなかきり
このおもいをかなえることはできないよ
ひとときのゆめいたいほどすきなの
よるがおもってく

あえないときをうめるように
きらめくまちのほどうをあるく

はじめて、てにふれたとき
ほどけたきみのえがおがよみがえる

だきしめたいだきしめていたい
だけどきみはぼくのものじゃない
いびつなこころがいま
だきしめたいだきしめちゃいけない
あふれるほどとけるほどもとめているのに
たくしをとめてやくそくもかわさず
きみのてあふれ

きみのこえも、そのほそいかたも
そのひとみも、ぼくのものじゃない
どんなにそばにいても

きみのみらい、かわさないかぎり
こうおもいう、かなえる、ことはできないよ
ひとときもゆめ、いたいほどすきなの
よるがおみてく

Composição: