あめがとおく まちなみかすませて
はるのきぎを つめたくぬらす
まどをつたい ながれるあまだれは
なけぬばかな わたしのなみだ

ああ ながれて ひとつになって かわになり
ああ あふれる かなしみが きえされば いいのに

まどをたたく あまおと たえまなく
ぬれたこころ かきみだすから
なにもしらぬ おさないこのように
あめにゆびを さしのべてみる

ああ わたしも ひとつぶのあめになって
ながれゆき うみになり そらへかえれるなら

あめ あめ あめ あめ

Composição: