いてついたこころが
くだけちるだいちへと
きずついたあのひも
もうにどとかえらない

めぐるほし‐たちは
おなじきどうたどるのに
ひとはなぜあしあと
のないみちをいくのでしょう

にじをかけましょう
どんなやみのなかでも
ちいさくなみうつ
こどうをまもりぬくため
いつのひかぬくもりが
せかいをみたすときまで
なんどもはかないひかり
ともしつづけよう
にじをかけましょうじかん

ときがきえさるまで
かぜのこえきいていた
このみもこのかげも
とうめいにそめたくて
めぐるほし‐たちを
みあげいのることより
このあしでいま
ふみだすいっぽをしんじよう

にじをあつめましょう
ありったけのしきさいを
うまれたいみをさがす
よりたいせつなこと

いたみとかかしみが
せかいのすべてじゃないから
ひかりをむねのちゅう(そら)に
ともしつづけよう
ほほえみのように

いとしきみにであい
はてしないよろこび
わすれられないほどに
こどくをつよくだいて

はるかみらいへと
おもいをはせるそのしゅんかん(とき
なみだがとめどなく
あふれだすのはなぜ

にじをかけましょう
どんなやみのなかでも
ちいさくなみうつ
こどうをまもりぬくため

いつのひかぬくもりが
せかいをみたすときまで
なんどもはかないひかり
ともしつづけよう
にじをかけましょう

Composição: Haruna Luna