過去の匂いも忘れて すりきれた岩肌には
止めどない想いだけが映って変わるよ
もしも 許されるのなら 素肌のままで抱き合う
砕けた優しさの中 記憶を辿った
立ち止まった 小高い丘の上 薄紫に 空は泣き続けて
振り返ることも忘れ 今は 君のことを想うよ
揺れる KAGEROUと 染まる 君を
編成風へ 描き始め
耳をすましたけれど 何も届きはしない
Ah
風神から溢れ出す涙は 風紙へと 時を流してゆく
息をすることも忘れ 今は 君のことを想うよ
揺れる KAGEROUと 染まる 君を
編成風へ 描き始め
耳をすましたけれど 何も届きはしない 僕のそばへ
揺れる KAGEROUと 染まる 君を
編成風へ 描き始め