いつものまちのいつものふうけいに
モノクロのかぜがふいている
かすかにかおるためらいのかけらに
こころのどこかゆれている

だけどいつでもじぶんをしんじて
かわるじだいのなか
かわらずにいれたら

たねをまくひびがあって
みずをやるひびがあって
いつかみえるんだ
きぼうというめが
つまずいたひびがあって
まえをむくひびがあって
いつかみえるんだ
みちなるつぼみが
いまはただ
めのまえのみち
ゆっくりとすすんでいく

とおく とおく つづいてゆく
ぼくらのいきるみち
かさなりあって つながりあって
いつかはいちめんに
えがおのはながさく

たねをまくひびがあって
みずをやるひびがあって
いつかみえるんだ
ぼくらのみらいが
たちとまるひびがあって
こたえさがすひがあって
いつかわらうんだ
やさしくわらうんだ
いまはただ
めのまえのみち
ぼくらはすすんでいく

Composição: Kousuke Atari