わるいゆめをみていた
そこはちきゅうのはて
たたかいのつぎのあさ
なにもきこえない
だれもいない

すきなひとにかこまれ
へいわにくらしてる
だけどあしたにはわからない
はりつめたしずけさなの

ああうつくしいほし
ああだれがこわしてもいけない
ああやすらかにねむる
こどもたちにつたえてゆくために

なくしたものがあまり
おおすぎてわすれた
あおぞらだけはのこしておいてくださいと
さけびたい

ああうつくしいほし
ああはるかなときのはじまりに
ああうまれたひかりを
わたしたちはしるすべさえもない

ああうつくしいほし
ああだれがこわしてもいけない
ああやすらかにねむる
こどもたちにつたえてゆくために

Composição: Akino Arai